福山市立大学都市経営学部、岡辺教授の研究室が試作した古民家向け耐震シェルターの性能試験を、11月6日15：00～大学内の駐車場で行いました。試験は屋根の落下と地震の横揺れを想定し、1.6トンのコンクリートを上部に載せ耐久性を確かめるとともに、重機で横から引っ張り、傾きを調べました。これは、古民家再生プロジェクトの一環で、通常、古民家は耐震補強に多額の費用と時間がかかりますが、廃材を使うことで低コスト、簡単な地震対策のモデルとしての普及を目指します。当日は、NHK・中国新聞社も招いた公開試験となりました。
弊社は、このプロジェクトに技術協力、重機の手配を通じボランティアとして全面バックアップ。
今後も地元、備後福山の地域貢献をして参ります。