新材料・新工法について

NEW MATERIALS & METHOD

特殊粉体塗装

アルミニウム部材 × クラウド

アルミは、軽くて加工のしやすい素材であるため、様々な部位に使用されます。「福山ローズビル」では、四方見切、水切(サッシの下部)、外壁見切、笠木、丸たてどい、スパンドレル、庇等に使用しています。

*サッシ四方見切:アルミサッシ枠の上部・左右の三方向

そのうち四方見切、水切、外壁見切、笠木、丸たてどいには、特殊粉体塗装の「クラウド」という仕上げを施しています。「パティナ」同様、(株)カドワキカラーワークスが開発した仕上げの一種です。

独特の濃淡模様と、立体感のある質感を融合した表現しています。

アルミニウム部材 × クラウド

サッシ四方見切

POINT

サッシ四方見切・水切は、開口部を一般外壁よりセットバックさせる事でできた『抱き部分』にアルミニウム製のフラットバーのカットパネルを仕込むことで、開口部回りにアクセントを作っています。設計者がこだわった箇所であるため、粉体塗装でより味のある質感に仕上げました。

採用物件

資料

塗装技術 2022年12月号