総合リハビリセンター
アクティブワン
広島県福山市
竣工年 | 2022年 |
---|---|
規模 | 5F |
構造 | S造 |
用途 | 医療・福祉施設 |

木目調ルーバーでつくる温かいファサード
新外装技術への取組み
当物件は、総合リハビリセンターであり、年齢性別を問わず多くの人が出入りする場所である。周辺環境にも考慮した、温かみのある存在にしたいとのことから、外装の大部分を木目調ルーバーで覆うデザインで計画された。
しかし、ある程度均一性のある木材を大量に仕入れるのは困難であった。また、汚れにくく長期的に美観を維持することも必要であった。
そこで取り入れたのが、アルミニウム部材への「熱転写特殊粉体塗装」による木目調の再現である。一般的な塗料では自然木の雰囲気を再現することが難しく、また、木質系のプリントシールでは剥がれてしまうこともあるが、熱転写特殊粉体塗装を施すことで、木目調や石目調をごく自然に再現することができる。
濃い目の木目調ルーバー

