大和建設のシンボルタワー福山ローズビル

FUKUYAMA
ROSE BUILDING

工事担当者が語る「新技術への挑戦」

竣工 2022年

S造 5F建て

テナントビル

MATERIAL
and METHOD

採用した材料・工法

「福山ローズビル」で採用した新材料・新工法

常温塗装

アスロック彩実 × パールメタリック

常温塗装

アスロックサカロックヨロイ × インターリッチエクシード

打放塗装

コンクリート × ポルトガードAF

常温塗装

小波加工スレート版 × ブラックパール

特殊粉体塗装

アルミパネル類表面仕上 × パティナ

特殊粉体塗装

アルミニウム部材 × クラウド

特殊粉体塗装

アルミニウム部材 × クランプル

特殊粉体塗装

スチール部材 × クラウド

特殊粉体塗装

スチール部材 × ストーンF塗分け

特殊粉体塗装

ベントキャップ × パティナ、パールプロセス

コーティング材

ガラス防火戸 × Sコート58

シーリング材

アスロック版間目地 × ExcelⅡ

SPECIAL
INTERVIEW

工事担当者インタビュー

「福山ローズビル」建設の担当者に聞きました

新材料・新工法を取り入れる中で工夫したことは?

サンプルを多数用意し、イメージにあった色合いや風合いになるよう設計事務所との協議を重ねました。

特殊粉体塗装した材料は、傷がつきやすいうえに補修が難しいので、搬入する際に人一倍注意しました。

新材料を使用する上で、耐候性の観点から実際の現場にて暴露試験を行い、この場所に使用しても問題がないか確かめてから施工する必要がありました。そのため、従来の材料を使用する場合より、さらに先を見越して材料等を決定し、吟味することを大切にしました。

また、新工法での施工は納まりが通常の施工と異なる部分があり、施工前の検討に時間を要しました。

工事担当者が注目してほしい部分

外壁のブラックパール塗装は光の当たり具合や角度等で違った顔が見えるので時間を変えて見てもらいたいです。

外部足場が無くなって初めて外観が見え、天気が晴れから雨に変わっていく中で外壁の色も変わっていく様子を間近で見たときは感動しました。

新しいことへの挑戦

設計事務所との協議を行う中でなかなか意見がまとまらないこともありましたが、何度も意見交換を行い最終決定ができたときには、設計と施工が一体となって建物が出来ていると実感しました。

完成した時には達成感と共に、新しいことに挑戦することへの探求心がさらに強くなりました。